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技術/VirtualBox/CentOS7インストール(2015-03時点)/メモ2(日本語入力, ページャ選定, SELinuxとファイアウォールの無効化)

技術/VirtualBox/CentOS7インストール(2015-03時点)/メモ2(日本語入力, ページャ選定, SELinuxとファイアウォールの無効化)

技術 / VirtualBox / CentOS7インストール(2015-03時点) / メモ2(日本語入力, ページャ選定, SELinuxとファイアウォールの無効化)
id: 1407 所有者: msakamoto-sf    作成日: 2015-03-15 19:36:29
カテゴリ: CentOS7 Linux VirtualBox 

CentOS7をVirtualBox 4.3.24 にインストールした、 技術/VirtualBox/CentOS7インストール(2015-03時点)/メモ1 の続きです。

なお、今になって辿り着いたんですが以下の記事がインストールから丁寧に書かれてて助かりました。

日本語入力, libkkc + ibus-libkkc

CentOS7になり、日本語入力はlibkkc + ibus-libkkc の組み合わせになったようです。

  1. libkkc, ibus-libkkc, vlgothic系のパッケージをインストール。
  2. GNOMEの"Settings"アプリを起動して、"Region & Language" に移動、"Input Source" で "Japanese (Kana Knaji)" を追加。なお単に"Japanese"とだけの表記の入力ソースがあるが、これはキーボードが日本語キーボードレイアウトになるだけ。
  3. Input Sourceの切り替え用のキーバインドをカスタマイズ。 "Settings" -> "Keyboard" -> "Typing" -> "Switch to next input source" のキーバインドを調整する。
    1. 自分は今回はCtrl-@にした。
    2. デフォルトはSuper - Spaceなのだが、GNOME3の、アプリ一覧っぽいのを表示するキーバインドもSuper - Spaceになってて、衝突してしまってた。さらにWin上のVirtualBoxでセットアップしてて、SuperがWindowsキーになってて、ホスト側のWindowsキーの動作と衝突する(マウス統合を有効化していた場合)。
    3. このため、無難なキーバインドにカスタマイズしておいた。
  4. その後実際に"Japanese (Kana Kanji)"に切り替えたら、それの "Setup" -> "Shortcuts" で、半角/全角系のキーバインドを軒並み削除する(お好み)。
    1. 自分が削除したのは、VirtualBoxでマウス統合を有効化していた場合、半角/全角を押すとホスト側のモードとゲスト側のモードが同時に影響してしまい、設定やタイミングによってはホスト側の日本語入力が動いてしまうなど混乱したため。
    2. デフォルトでAlt-Kでかな > カナ > カナのループ、Alt-Lで英字入力、英字入力からAlt-@でかな入力に戻るので、半角/全角のキーバインドをごっそり削除してもあんまり困らない。(そういうショートカットがある、ということを忘れると困惑するだろうが、設定確認すれば気づいてくれることを自分に期待。)

ちなみに、原理的にはLANG環境変数は"en_US.utf8"とかでも日本語入力自体は全く問題ない。

参考:

ページャの選定(今回はデフォルトのlessでそのまま。lvは見送り)

数年前は、lessはオワコンでlvだろう、みたいな感じがあった。
しかしUTF-8が浸透し、最近のlessもUTF-8に対応してくれるようになり、むしろSJIS/EUC-JPのテキストデータをLinux上で、しかもページャで開く機会自体が少なくなってきた(ただし自分の環境に限る)。
そのため、今回はlvは特に無理して入れず、lessで通すことにした。
ただ、"-M"とか"-N"など便利なオプションが使えることを知ったので、"~/.bashrc" に以下のようなaliasとexportを設定してみました。

alias less='/usr/bin/less -MN'
export LESSCHARSET=utf-8 
export PAGER=/usr/bin/less

参考:

ファイアウォールとSELinuxの無効化

定番。ファイアウォールについては、iptablesからfirewalldに、サービス管理もsysv initからsystemdになったのでコマンドが以前と異なる。

ファイアウォールの無効化:

(ファイアウォールを停止)
# systemctl stop firewalld

(OS起動時のファイアウォール起動を無効化)
# systemctl disable firewalld

SELinuxの無効化:

(現在のSELinuxを無効化)
# setenforce 0

(次回起動時以降も無効化されるよう、設定ファイルを修正)
# vi /etc/selinux/config
...
SELINUX=enforcing
→
SELINUX=disabled

参考:

最近は色々、設定のトラブルシュートツールとかも整備されてきてて、きちんとSELinuxを扱う敷居が下がってはきてるようだけど・・・今回は時間もそんなに無いので、見送り:



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現在のバージョン : 1
更新者: msakamoto-sf
更新日: 2017-02-12 19:39:29
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